ピローク村
カンチャナブリの奥の奥、もうそこはミャンマーだろう!という位置にあるピローク村

昔々、この一帯は錫鉱山で栄えたエリアなのですが、現在ではほとんど廃坑になっており農業とミャンマーとの国境貿易で細々と暮らしているような場所なのですが、バイク乗りにとってはなかなか興味がわく場所でございます。

なかなか味のある昔のタイの風景(シランケド)的な感じで、ほっこり出来ます。
ただ、ピロークに行くまでの道はというと、結構な穴だらけ・砂マキマキな舗装峠路なので結構気を使いますけど(;^ω^)
実は・・いつも一緒に走ってくれるオイドンさん・・・。
単独ツーリングで砂に持っていかれ、NC750Xでコケてしまいあばらを折った道でもございます。


その危ないコーナーは、いまではグーグルマップにも登録され観光名所になってるとかなってないとか(笑)
オイドンさんのブログ

そんなピローク村から、更に8.8KMミャンマーの国境線へ行った山の中にあるのが、
オフロードライダー(変態ライダー)が一度は行ってみたいと言われている
ソムサック (Somsak mining)
なぜ?オフロードライダーの憧れかというと、道が・・・・・
ガレ場、ヌタ、砂ありの林道で距離は8KM程度なのですが早くても1時間は掛かるM属性専用路なのでございます。


ゴールには何があるかというとですね、昔鉱山を経営していたオーストラリア人夫婦のおばあちゃんが、鉱山跡地でゲストハウスをやっており、彼女が作るケーキが非常に美味しい!との事で、悪路を乗り越えケーキを食べに行くのです。

あとは、バイク乗りが完走した証に貼りつけていくステッカー! 我がBATCのステッカーもそこにあるべきだろ~という事で非常に行きたい場所です!

そんなケーキとステッカーに憧れて、BATCの精鋭たちと悪路に挑戦するのでございますが・・

これがなかなか、思うように進めない・・・・。
過去に2回、タイガー800で挑戦したのですが共に途中棄権でございました。(-_-;)
過去2回の挑戦動画
1回目
はい。かなり舐めてました・・・。まさか、こんな道とは思わずI先輩を誘い来てしまいました。
しかも、Ducati Monsterで(;^ω^)
2回目
万全の準備をして、アドベンチャーバイクで再挑戦致します。
はい、結果は・・・・・。
雨が降り始め、粘土道が滑りだしたので(言い訳だけど)途中棄権でございます。
もう、ここは諦めるしかないのか?
ソムサックが定期的に出している往復サービス(4駆ピックアップトラック)を使っていくか?
と、永遠に自分のバイクで行くことができないかもね・・・と半ばあきらめていたのですが
もう1度だけ挑戦してみよう!という事になり最後の挑戦に挑みます。
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